フランスに通ずる、新しい”バカンス思考”。

明日から4連休、そして8月にはお盆と、夏季休暇のシーズンが訪れます。しかし、今年も三密を避けた過ごし方を模索している方が多いのではないでしょうか。そしてそれを物寂しく感じている方も、少なくないかもしれません。

昨年から続くコロナ渦を通して、働き方や暮らし方など、世界各国で生活に大きな変化が起こりました。日本でもリモートワークの普及により、都心住まいから地方での広々とした暮らしへ関心を寄せる声も広がっています。

この時期に約1ヶ月ものバカンスをとる習慣のある欧州でも、その過ごし方や価値観に変化があったようです。

田舎で自然に触れる。体験的豊かさを求めて

フランスのパリジャン達が過ごすバカンスといえば、ビーチの美しいリゾート地が有名です。しかし昨年からは、大自然が広がる田園風景を楽しめるホテルが注目を浴びています。ロックダウンでの外出制限を経験し、自然と触れ合うことや、パーソナルスペースに目を向ける人が増えたそうです。

ここ数年は、非日常を味わえる豪華な空間よりも、自然の中にこじんまりと佇むロッジホテルが新設される流れもあるのだとか。田舎の祖父母の家を想い出すような、気取らない雰囲気と素朴な空間に、多くの人が癒しを求めて訪れています。

敷地内にある菜園を眺めたり、収穫された農作物を食事しながら、自然の豊かさを身近に体感するーー。物質的な豊かさから、体験的な豊かさへと比重を移してきた生活の価値観が、バカンスの選び方や過ごし方にも投影されているようですね。

「何もしない」をすることも、余暇の醍醐味。

フランスでのバカンスは、何もしないのがお約束という人もいます。
田舎の別荘で太陽の光を目一杯浴びながら、森林浴を楽しみ、目に映る景色とじっと向かい合う休日のひととき。ゆったりとした時間を過ごすことが、心の栄養に繋がるでしょう。

日本にも「暮らすように過ごす」空間を提供しているリゾートがあります。一軒一軒が独立した離れ宿や、別荘スタイルの一棟貸しのホテルなど、プライベートがしっかり確保できて、美しい景色を一望できる空間がトレンドです。

フランスのバカンスを思い描きながら、「何もしない」休日をご自宅で過ごしてみるのも良いかもしれません。晴れた日には、庭やテラスで風が運んでくる季節を感じながら、ご夫婦やご家族でゆっくりと旬の食材を味わってみてはいかがでしょうか。

コレクションするだけじゃない、身につけて実感する美しさを

鮮やかな色石のジュエリーは、物質的な豊かさもありながら、体験的な豊かさをも届けてくれます。燦々と輝く太陽に、手元のリングや胸元のネックレスをかざしてみれば、その美しい煌めきに心が高鳴り、貴女の魅力を内側から引き出してくれるでしょう。

とくにタンザナイトなどの多色性を持つ宝石は、日光から夕焼け、そして夜空へと時間の流れとともに表情を変え、あなたを楽しませ続けてくれます。まさに、バカンスを過ごすパートナーに相応しいジュエリーです。

自然の景色、旬の食材、地球が生み出した色石の美しさ・・・。この夏、貴女も体験的な豊かさに触れてみてはいかがでしょうか。

バカンスにぴったりのジュエリーはこちらよりご覧ください。