英国から驚きの悲報から1週間。
つい最近は在位70年プラチナジュビリーお祝いムード一色でした。
英国国民のみならず、世界中から愛されたエリザベス女王
即位70年を全うし、国を背負った女王は、女性が輝ける時代の第一人者のような存在だったと思います。
度々、メディアや雑誌などで取り上げられるエリザベス女王。小柄なことから、いつも大勢の前で目立つようにと考え抜かれたファッションセンスは、今やロイヤルファションのみならず、ファッション界のアイコンとしても注目を浴びていました。
「王侯貴族の輝ける象徴」
これほどまでにすっきりと透明度が高く、山高なスタールビーに巡り合うことは稀でしょう。シャープな6条線がくっきりと石の下まで続き、その周りを虹色に輝くダイヤモンドが豪華に取り巻きます。ヨーロッパでは古くから幸運のお守りとして親しまれてきた馬蹄型を、現代風にアレンジ致しました。
ビルマ産の中でも類い稀なスター
ビルマ産のルビーには、熱い思いを抱いてやまないオーナーおすすめの逸品です。
世界屈指のルビーの産地ビルマ(現ミャンマー)は、長い間最高品質のルビーを産出すると言われてきました。しかしながら、政治的に不安定な国の情勢も影響し、質の高いルビーは入手困難になってきています。ルビーの原石は高価な為、取り扱える職人も数少ないのが現状です。石の上部を湾曲させたカボションカットにすると、極々まれにアステリズム(星彩効果)と呼ばれるスター効果を生じることがあります。
これだけ質の高いスタールビーに巡り合えることは、一生に一度と言っても良いでしょう。
皆さんも女王のような、それぞれご自身の思い描く女性像みたいなのがおありかと思います。私もその一人です。思い描く理想像を志し、まずは私の使命でもあります「ジュエリー」を通して、皆様へファッション、しきたり、謂れなどお伝えできればと思います。
安らかなご冥福をお祈りいたします。